ふと聴きたくなるファミコンのツインビーのBGM。「メインBGM」と、「ベルを取ってパワーアップした後の曲」の「2曲しかない」といっても過言ではないが、この2つでツインビーの世界を完璧に表しているとも言える。
https://youtu.be/jBPfscTO-D0?si=hjeFly15-p4dT64T
↑1曲目と2曲目。
ドラムとベースに2トラック割いて、あと一つでメロディ。8ビートのお手本みたいなシンプルなドラムなのに浮遊感と高揚感を醸し出している。
↓検索したらこちらの方が詳しく解説されていたのでリンクさせていただきます。
https://youtu.be/UmuwtIdVp20?si=GnyUe8ZKkcCZbOpw
↓コードも書かれていたので貼らせていただきます(問題ありましたらおっしゃってください)
一曲目、静かなスタートからドラムとベースだけになって2番に入るが、CC→FFのとこでコード感がメジャーに変わって明るく前向きに展開。「おおっ」と思うとベースのリズムパターンがオクターブでノリノリになって高揚感が増す。
この後をsus4と書いてあるがファミコンなのでギターのように「ジャーン」とコードを弾いているわけではない。ベースとメロディの組み合わせでそう感じさせてるだけなんですよね…
また、曲の大半がベースとドラムだけの楽曲になっているところも素晴らしい。シューティングゲームのBGMて、終始ミサイルや爆撃音が鳴ってるからなるべく全体の音バランスの邪魔をせずにゲームのビート感を際立たせるのがよいと思う。
いやー本当に単純にして美しい名曲…!
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昨今、情報量が多すぎて人間の処理が追いついてないと感じる。Xも見てるけど、ほんとに刹那的なワイドショー的な話題ばかり…
「ドット絵良いよな」とか「ファミコン音源最高」て発言は、懐古厨の言い草だけではないと思う。そこにはシンプルにして物事の大事な「骨格」がある。
単純なもの、時間をかけて味わうものがまずあって、そこから進化していく姿は今も変わっていないのだ。